こんにちは。
おまたせしました。
今日は、妊娠中のスキンケア第2弾として、保湿剤について解説したいと思います。
保湿剤の特徴
大きく分けると、保湿剤には
- 皮膚に水分を取り込んで、乾燥させないもの
- 皮膚の上に膜を張り、水分を閉じ込めるもの
の2つの種類があります。
油性タイプ
油性成分でできている。皮膚の上に膜を張り乾燥を防ぐ。
ワセリンのような硬いタイプはべたつき、皮膚に伸ばしにくい。
クリームタイプ
水分を取り込む。油性成分も含まれ水分を閉じ込める効果もあり。
伸びがよく、塗りやすい。
ローションタイプ
皮膚に水分を取り込む。さらっとして伸びが良い。
オイルタイプ
オイルタイプは皮膚に膜を張って乾燥を防ぎますが、分子が大きくて皮膚に浸透しにくい製品があります。毛穴につまり、炎症を起こすこともあります。発汗が多い夏場などは、毛穴に添ってポツポツ赤くなるようなことがあれば、使用を控えましょう。
保湿剤の選択
より乾燥しやすい冬場は、ローションタイプよりクリームタイプの方がよいでしょう。
夏場にべたつきが気になる方は、ローションタイプがおススメです!
また、セラミドが保湿に大きく関与しているといわれています。セラミド配合の製品がおすすめです。海外の皮膚に関する学会でも、日本で発売されているセラミド配合の製品は注目されているようですよ!
成分表示を確認しながら購入しましょう。
製品の紹介
今回は妊娠中から出産後も、全身に使用できる製品をご紹介したいと思います。
キュレル
セラミド配合、無香料、無添加で、出産後に赤ちゃんにも使えます。
クリーム、ローションタイプ、最近はスプレータイプも誕生しました。
時間がないとき、サッと使いたいときにスプレータイプも検討してみたいですね。
ベーテル
病院の売店などにも置かれている製品です。赤ちゃんにも安心して使えます。
セラミドはもちろん、皮膚の健康を保つアルギニンなども配合されています。
こちらも、クリーム、ローション、スプレータイプなど幅広いタイプがあります。
ニベア
おなじみのニベア!安価で継続して使いやすい製品です。
青いボトルのクリームタイプには、セラミドやアルギニンが配合されています。
香料が配合されているので、ご自身に合うものを選択されるとよいでしょう。
バイオイル
分子が小さいので皮膚に浸透し、さらっとするオイル。
天然由来の植物性オイルやビタミンが配合されています。
傷跡などにも効果があるといわれています。
次回は、皮膚にやさしいスキンケア方法を具体的にお知らせします。お楽しみに。
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