周産期 多胎の一人目が流・早産で生まれた場合、後続児の分娩時期を遅らせる方法(DID)は、児の予後を改善するか? 多胎の早産において、一人目が分娩になったあと、後続児の分娩を遅らせることにより、後続児の生存率が改善されるが、母体の重篤な合併症率は39%になる、というシステマティックレビューが、2020年4月のAmerican Journal of Ob... 2020.06.29 周産期
その他 ホンジュラスの女子高校生とアニソンカラオケしてみました。 こんにちは。 今回は、ホンジュラスで理事長が参加してきてたアニソンカラオケ大会の様子をご紹介します。 AMDA社会開発機構というNGOがあります。 このNGOが、ホンジュラスの首都にある高校の生徒を対象に、放課後の部活動としてアニメクラブを... 2020.06.27 その他
周産期 分娩誘発をするときに、早めに人工破膜をするといいことあるの? フォーリーカテーテルあるいはプロスタグランジンを使用した頚管熟化後早期の人工破膜は、帝王切開率を上昇させず、分娩時間を短縮させた、とのメタ解析結果が、2020年4月American Journal of Obstetrics and Gyn... 2020.06.26 周産期
国際保健 中米の国ホンジュラスで試してみた!基本的な産科超音波技術は低コストスマホ型超音波でも短期間で習得可能だった。 今回は、理事長のNPOが、中米の国ホンジュラスで、スマホで操作できる低コスト超音波診断装置(エコー)が、現地で実用可能かどうか調べてみた結果を、お伝えします。 結果は、低コスト低解像度のスマホ型エコーを使用した児頭大横径(Bi-Pariet... 2020.06.25 国際保健
本の紹介 アイゥオーラおばさま この名前を聞いて、ピンときた人はあまりいないかもしれません。 じつは、このおばさまは、あの有名な「はてしない物語」”ネバーエンディングストーリー”にでてくるのです。 私と同年代の方は、あの印象的な映画を思い出すのではないでしょうか。 少年が... 2020.06.23 本の紹介
国際保健 世界の妊産婦感染症 どのくらいの妊婦さんが感染で死亡するの? 発展途上国において、妊産婦または褥婦が感染を発症する率は、1000出生に対して、70.4人であり、死亡を含む重篤な感染症となるのは10.9人/1000出生であった、との報告が2020年5月 Lancet Global Healthに掲載され... 2020.06.22 国際保健
周産期 「産後うつと妊娠が判明したときの気持ちの関係」、 「魚摂取と産後うつ」、 「妊娠中の言葉の暴力と赤ちゃんの聴覚」、など 本日は、日本の雑誌からご紹介。 臨床婦人科産科 2020年 Vol .74 No.5から「エコチル調査からの見えてきた周産期の新たなリスク要因」 エコチル調査とは 2010年に環境省が国家プロジェクトとしてスタートさせた「子供の健康と環境に... 2020.06.20 周産期
国際保健 発展途上国で、母体死亡の原因診断はどれくらい正確なのかしらべてみた、というはなし モザンビークの母子保健総合病院において、母体死亡原因の臨床診断と病理解剖診断を比較してみたら、38%の臨床診断は間違っており、おそらくきちんと診断され治療されていれば助かったと思われる症例だった、という報告が、Lancet Global H... 2020.06.19 国際保健
国際保健 発展途上国で、妊産婦死亡をどうやって減らす? 施設分娩とSkilled Birth Attendant(助産師)だけではもう古い? 2020年7月 Lancet Global Health に面白い論文が掲載されました。モザンビークの総合母子病院で、どれくら診断間違いがあって妊産婦が死亡しているか、を調べたみた、という内容です(こちら)。 論文の内容は次回くわしくお話し... 2020.06.18 国際保健
周産期 やっぱり妊婦さんにストレスはよくない??。ストレスと早産について。 妊娠16-20週までに、強いストレスとともに頸管膣分泌液中のβdefensin-2が低下すると、早産リスクが上昇した、とのアメリカでの研究結果が、2020年5月のAmerican Journal of Obstetrics and Gyne... 2020.06.17 周産期