理事長

本の紹介

明治を生きた男装の女医 高橋瑞物語

こんにちは。 今日は、本の紹介をしたいと思います。 高橋瑞(みず)。この名前を知っている人はあんまりいないのでは、と思います。当然、理事長も知りませんでした。 明治時代に日本で3番目に医師となった女性です。 壮絶です。高橋瑞の人生。 130...
国際保健

もうオワコンだった「QCサークル」「カイゼン」が、国際医療分野で再び注目!?

こんにちは。 しばらくICTガジェットのお話しが続きました。ヘルステックと言われるこれらの分野は今後の成長が最も期待される分野です。 しかし、それだけで母体や赤ちゃんの予後が変わるわけではないのも事実だと思います。 今回は、最新技術というよ...
国際保健

発展途上国の母子保健 :コミュニティーレベルのアプローチだけでは 妊娠高血圧症候群の死亡リスクを減らせない

こんにちは。 今回は、2020年8月のLancetに掲載された論文の要約です(こちら)。 医療機関へのアクセスが困難な発展途上国の村々において、コミュニティヘルスワーカーによる妊娠高血圧腎症の早期発見、早期治療、早期母体搬送は、母体死亡、新...
周産期

妊婦に使えるウエラブルデバイスたち

こんにちは。 今回ご紹介するのは、ウエラブルデバイス、Wear + ableで体に装着することができるデバイス、という意味のガジェットたちです。 有名なのは、アップルウオッチですね。時計やメールなどの機能以外にも血圧、脈拍、生理周期、さらに...
周産期

アスピリンと分娩後出血と赤ちゃんの頭蓋内出血

こんにちは。 アスピリン内服により、分娩後出血と新生児の頭蓋内出血が増えるかもしれない、というスエーデンからの論文が、American Journal of Obstetrics and Gynecology online first に掲...
周産期

時代は遠隔医療 フィリップスのルミファイ遠隔超音波日本上陸

日本経済新聞6月1日のプレスリリースに、「フィリップス、携帯型超音波診断装置Lumifyを発売」という記事がでていました(こちら)。 フィリップスのルミファイはとても優秀な携帯型超音波装置です。 アプリをダウンロードすれば、「自分のスマート...
本の紹介

半日村

以前ご紹介しました「花さき村」の作者 斎藤隆介と滝平二郎の名コンビの作品です。 この二人の絵本は、日本が世界に誇る絵本だと思います。 たった一人のこどもが始めた行動が、村全部をかえてしまい、山をも動かしてしまう、というお話です。 ”一平”の...
周産期

新型コロナウイルス感染と妊娠中の急性凝固障害

妊婦さんは新型コロナウイルスに感染すると重症化することが、最近の報告からわかってきました(こちら)。 新型コロナウイルスは、血栓傾向が強くでることが知られており、ただでさえ血液がかたまりやすくなっている妊婦さんは、リスクが大きくなることが予...
本の紹介

中田さん、負けました。。 絵本の紹介

前にもご紹介しました中田敦彦のYoutube大学。なんと、絵本の紹介動画、がアップされています。 はっきり言って、負けました。さすがです。 世の中には、絵本紹介のブログや動画が山のようにありますが、この動画は秀逸です。 理事長の絵本紹介なん...
周産期

黄砂(AsianDust)に暴露されると、常位胎盤早期剥離のリスクが上昇する!?

こんにちは。 今回は、かなり衝撃的な内容です(理事長的には。。。) 今回の論文は、2019年10月のBJOG An International Journal of Obstetrics and Gynecologyから(こちら))。著者は...